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2007年9月20日 (木)

「悪人」よみました

Yoshida_shuuichi

吉田修一の「悪人」読みました。
 400ページあって、「大丈夫かな?」って正直おもったけど、びっくりするほどすらすら読めましたよ。

 短大を卒業した理容店の娘が、誰に殺されたのか?
 そして、本当の「悪人」はだれなのか?

 久しぶりに読書したんですが、いい本を選んだかなって。

 特に最後の30っページでいろんなことを考えさせられました。

 悪人は本当に悪人だから犯罪を犯したのか?
 悪人でないと社会に「認められた」人は本当に悪人ではないのか?
 
 

 本を読んでふとそういうものを感じたし、それにこの小説では現代に起こるような事件を取り扱っているけれども、(1)家庭環境が起こす「悪」、(2)社会に引き起こされる「悪」、(3)自分が何が悪でなにがそうでないか、見極められないことから起こされる「悪」が、見られた気がします。

 いつも音楽鑑賞ばかりしている僕。
 
 本もいいですよね。

写真は作者の、吉田さん。水泳を昔は教えていたそうです。

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