いまdistaでトークセッションがあり、そのうちの一方がこうおっしゃられていました。
「ゲイだとストレートよりも人一倍頑張らないといけないのです。」
理由は、イギリスのイアン・マッケラン(ロード・オブ・ザ・リングの白い魔術師役)ででていた役者だって、ゲイであるという事を隠して、ずっと頑張って今の地位を作り、その後でカミングアウトした。だから、いまでも俳優として超一流でやっていけている。
同席していたライターの方もそうで、ずっとゲイであることを隠して、最近ゲイというタイトルが付く本を出した。
だからゲイということを隠す。そして、カミングアウトについては、人の何倍もメンタルで頑張ってから、カミングアウトをしたかったらすればいいのではないか。
こうおっしゃっていたのです。
実はこのことは昔から年上の人に何度も言わることであって、分かってはいたんだけれども、最近になって「本当にそうなのかな」って思うようになりました。
だいたいゲイだからって何で人より何倍も頑張る必要があるのか。
もともと今の日本社会でゲイが欧米よりも受け入れられない存在だから、負荷も追っている状態。このブログの「心と体」のコーナーでも取り上げられているように、メンタル部分でかなりのストレス、プレッシャーを受けて生きている人も多いと思います。自殺者もノンケより多いし、うつ病にかかっている人、不安を感じている人も多い。
その上でノンケの人よりも何倍も働くって・・・・そうじゃないと受け入れられないなんて本当かな?それにそれだけメンタルの部分で負荷を負わされるとなかなか頑張れない気がするんだけど。
実際のところを見てみても、それは社会的レベルの高い仕事(たとえば、ライターとか作家とか研究者とか役者とか)なら分かる気もするよ。でも、今ぼくがやっている仕事で人よりも数倍「ゲイだから」頑張っているとも思えない。自分自身でいうと頑張ってはいるけれども、1.3倍くらいかなぁ(笑)。
別にそれでも生きていけるしねぇ。
ただ、彼がdistaで言っていた事ももちろんあって、ほとんど仕事でかかわりを持っていない人に突然「ゲイです」とかカミングアウトして、その後のフィードバック(説明を随時していくこと)が全くなかったりするとダメだと思うけれども、一般的にそういう人って、ぼくの世代(プリプリが中1ではやった世代(爆))では少なくともいないと思うよ。
今の若い人はどうなのか。わからない。確かに検証が必要かも。
でもゲイだからといって人一倍頑張る
この文章だけでもなんか不思議な感じがしませんか???
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